12. Devo – Freedom Of Choice

2020年4月11日

「バンドのオフィシャルサイトでエナジードームは購入できる。セールの時期を狙うが吉」

Devoのオフィシャルサイト「Club Devo」ではDevoのマーチャンダイズが購入できます。レコードやTシャツ・ピンバッジに加えて↑のエナジードーム・黄色のつなぎも購入できるんです。誰が買うんだろうって思ったんですけど、もしかしたら学校の文化祭とかの出し物でDevoの格好して歌を合唱するとか本場アメリカだったらありそうな気もしますよね。最近TwitterでRamonesの「Rockaway Beach」を子供が合唱してる動画を見たんですけどとてつもなくかわいいです。学校の教科書とかに載ってたりしたら面白いなと、それこそSchool Of Rock状態になっちゃいますけど・・・。

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Devo – Freedom Of Choice (1980 Warner)

「Devoのジャケットはレコード屋映えするものばかり」

 Devoと言えば誰もが選ぶアルバムがこの3rd「欲望心理学」。それまではパンクの要素を入れたNewwaveに対しこのアルバムからNewwaveの要素を入れたTechnoに成長していきます。当然それまでのアルバムでバンドが認められなかったはずがないと思いますが、奇抜な格好をしたセンスのあるバンドからジャンルを代表するバンドに進む道の第一歩的なアルバム。

「Girl U Want」から始まり「Whip It」「Gates Of Steel」「Cold War」「Don’t You Know」名曲の数々はこのアルバムに収録されています。一定のリズムやテンポ・音で進むテクノポップの曲から、ロックンロール基盤としたドライブ感をテクノで感じるこの感覚。ギターと電気音の割合がちょうど半分ずつぐらいだからこそ奇跡的なドライブ感が生まれてるのかも。「Techno」と聞いて音を一音一音重ね、少しずつBPMを上げて興奮を感じる音楽かと思ってテクノを聴けなかった当時の自分にとっての特効薬。しかし「テクノ」と「テクノ・ポップ」が別物だと理解するのはまた先のお話し。

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